第35回(令和4年度) 問題77
Dさん(90歳、女性、要介護5)は、重度のアルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimerʼs type)である。介護福祉職は、Dさんに声かけをして会話をしているが、最近、自発的な発語が少なくなり、会話中に視線が合わないことも増えてきたことが気になっている。
Dさんとのコミュニケーションをとるための介護福祉職の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 1 引き続き、言語を中心にコミュニケーションをとる。
- 2 Dさんが緊張しているので、からだに触れないようにする。
- 3 表情やしぐさを確認しながら、感情の理解に努める。
- 4 視線が合わないときは、会話を控える。
- 5 自発的な発語がないため、会話の機会を減らしていく。
他の方法を検討した方がコミュニケーションがとれそうです。,「緊張している」という主観的な考えで決めつけているのは間違いです。,寄り添う対応が基本です。,なにか不安があるのかも。気持ちに寄り添いながらコミュニケーションをとる事が大切です。,気持ちに寄り添いながらコミュニケーションをとる方法を検討していく大切です。