【過去問解説】高齢者の転倒

令和2年度 問題75
高齢者の転倒に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。

1 介護が必要になる原因は、転倒による骨折(fracture)が最も多い。
2 服用する薬剤と転倒は、関連がある。
3 転倒による骨折(fracture)の部位は、足首が最も多い。
4 転倒の場所は、屋内では浴室が最も多い。
5 過去に転倒したことがあると、再度の転倒の危険性は低くなる。

高齢者の転倒
  • 高齢者の骨折では大腿骨頸部骨折が多い。
  • 転倒の場所は居室が多い

高齢者は体幹・下肢筋力低下や運動神経の伝達速度の低下(いわゆる運動神経が悪くなる)などによって転倒しやすくなります。特に転倒による骨折は、高齢者の要介護状態の大きな原因となるので出題も多いです。高齢者の転倒と聞けば大腿骨頸部骨折が思い浮かびますよね。

1 介護が必要になる原因は、転倒による骨折(fracture)が最も多い。

2 服用する薬剤と転倒は、関連がある。

3 転倒による骨折(fracture)の部位は、足首が最も多い。

4 転倒の場所は、屋内では浴室が最も多い。

5 過去に転倒したことがあると、再度の転倒の危険性は低くなる。

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