生存権
第２５条に規定されています。「すべての国民は、健康で文化的な最低限どの生活を営む権利を有する」という生存権が保障されています。
第２５条には、国が社会福祉の向上と増進に努めなければならないことも規定されています。
朝日訴訟
生存権と生活保護制度の内容が争点となった1956年の訴訟です。
朝日さんが、生活保護の金額が少なく「人間らしく生きることができない」として国に裁判を起こしたものです。
幸福追求権
日本国憲法第１３条に規定されています。「生命、自由および幸福追求に対する国民の権利」です。すべての国民は「公共の福祉に反しない限り」個人として尊重されることが規定されています。
この幸福追求権を根拠に、「プライバシー権」「人格権」「環境権」「知る権利」などといった“新しい人権“と呼ばれる権利が保障されるべきであるといわれています。
思想・良心の自由
第１９条に規定されています。心の中で何を思い、何を大事に考えるかは自由であるという権利です。